同時デビューしたアイドルグループのSnow ManとSixTONES。両グループの公式Youtubeチャンネルには実に500本以上の動画がアップされていますが、実は再生数には大きな差があります。なぜこの様な差が生まれたのでしょうか?代表的な動画を例に見ていきましょう。
比較するのは両グループの公式動画の内、MV・生配信以外の「バラエティ動画」で、グループ単独で出演している動画です。またリプレイ回数が最も多い箇所や、両グループの動画の大きな違いについて解説します。
再生数のベスト動画
グループ | チャンネル | 動画タイトル | 再生数 |
---|---|---|---|
■ Snow Man | ジュニアCHANNEL | 1位「卒業旅行」 | 2,426万回 |
単独公式 | 1位「リモート人狼」 | 1,205万回 | |
■ SixTONES | ジュニアCHANNEL | 1位「アポ無し旅」 | 950万回 |
単独公式 | 1位「体力測定」 | 586万回 |
目次
Snow Manで再生数の多いバラエティ動画
①ジュニアチャンネル「卒業旅行で寝るの禁止!&重大発表」
再生回数 | 2,426万回視聴 (2024/5/16 時点) |
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長さ | 54:20 |
リプレイ |
リプレイ回数が最も多い箇所 |
投稿日 | 2020年5月27日 |
概要 | 旅行中に寝るのは禁止・常にアクティブでいることがルール。 バスでの移動中はトークやゲームで盛り上がり、笑いが絶えません。 旅館では部屋割りが発表され、それぞれの部屋でリラックス。 豪華な夕食が振る舞われ、その後、温泉に入ってリフレッシュ。 夜にはゲームやトークが行われ、特に盛り上がる時間となります。疲労も見えますが、最後まで元気に活動します。 |
人気の理由 |
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②公式チャンネル「リモート人狼」
再生回数 | 1,205万回視聴 (2024/5/16 時点) |
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長さ | 25:32 |
リプレイ |
リプレイ回数が最も多い箇所 |
投稿日 | 2020年5月27日 |
概要 | Snow Manのメンバーがリモートで人狼ゲームをプレイ。各メンバーの個性や戦略が際立ち、チームの絆や関係性が強調される内容。 |
人気の理由 |
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SixTONESで再生数の多いバラエティ動画
①ジュニアチャンネル「アポ無し旅 1泊2日弾丸ツアー」
再生回数 | 950万回視聴 (2024/5/16 時点) |
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長さ | 15:00 |
リプレイ |
リプレイ回数が最も多い箇所 |
投稿日 | 2019/07/12 |
内容 |
どこへ行くか、何をするかは全てその場で決定するルール。 |
人気の理由 |
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②公式チャンネル「春の体力測定 運動できるのは誰だ!?」
再生回数 | 586万回視聴 (2024/5/16 時点) |
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長さ | 13:44 |
リプレイ |
リプレイ回数が最も多い箇所 |
投稿日 | 2021年4月9日 |
内容 | SixTONESのメンバーが体力測定を行い、各自の運動能力を競う。さまざまな運動チャレンジを通じて、メンバーの運動能力や関係性が見える。 |
人気の理由 |
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両グループの動画の大きな違いとは?
両グループとも、最も再生数が多いのは一泊旅行の動画で、リプレイが多いのは宿泊施設での布団の上でのシーンでした。この様に企画やユーザーのニーズに大差は無いと言えます。ではどこに差があるのでしょうか?
両グループの動画の大きな差の1つは、動画の長さにあります。Snow Manの動画の長さは1・2番人気の動画合計で[1時間19分]、対する SixTONESは合計で[0時間28分]と、非常に大きな差があると言えます。
再生数のベスト1-2位の動画の長さ
グループ | 動画タイトル | 長さ | 再生数 |
---|---|---|---|
■ Snow Man | 1位「卒業旅行」 | 54:20 | 2,426万回 |
2位「リモート人狼」 | 25:32 | 1,205万回 | |
■ SixTONES | 1位「アポ無し旅」 | 15:00 | 950万回 |
2位「体力測定」 | 13:44 | 586万回 |
今回の数値から、両グループの「バラエティ動画」を視聴するユーザーは、比較的長い動画を視聴しやすいと言う事が出来るでしょう。逆に、長い為に内容が豊かでユーザーがリプレイするシーンが多く、再生数が伸びたとも考えられます。
動画の長さはコンテンツの種類やターゲットオーディエンスに応じて最適化することが重要と言われています。下記に動画の長さに関するメリットとデメリットを記載します。
ショート動画のメリット・デメリット
メリット:
- 視聴完了率が高い傾向: 短い動画は視聴者が最後まで見る可能性が高く、視聴完了率が向上します。
- シェアしやすい傾向: 短時間で視聴できるため、SNSなどでシェアされやすくなります。
- 制作時間が短い: 編集や撮影にかかる時間が短くて済むため、コンテンツを頻繁にアップロードできます。
- データ使用量が少ない: モバイルユーザーにとって、短い動画はデータ使用量が少なく、視聴しやすいです。
デメリット:
- 情報量が少ない: 短い時間で伝えられる情報が限られており、詳細な説明が難しいです。
- 収益化の難しい傾向: 動画が短いと、広告を挿入できる回数が少なくなり、収益が減る可能性があります。
- 視聴者の反応(エンゲージメント)が低い傾向: 短時間で視聴者との関係を深めるのは難しく、コメントやいいねなどが低くなることがあります。
ロング動画のメリット・デメリット
メリット:
- 深い内容の提供: 詳細な情報や複雑なテーマをじっくり説明できるため、視聴者にとって有益なコンテンツを提供できます。
- 収益化がしやすい傾向: 長い動画には複数の広告を挿入できるため、収益を上げやすくなります。
- 視聴者の反応(エンゲージメント)向上: 長い動画は視聴者がじっくり見る時間を増やすため、コメントやいいねなどのエンゲージメントが高まりやすいです。
- SEOに有利: YouTubeのアルゴリズムは視聴時間を重視するため、長い動画が推奨される可能性が高くなります。
デメリット:
- 視聴完了率が低い傾向: 長い動画は最後まで見てもらうのが難しく、視聴完了率が低くなることがあります。
- 制作時間が長い: 編集や撮影に時間がかかるため、コンテンツの制作頻度が低くなる可能性があります。
- 視聴者の集中力低下の可能性: 視聴者が途中で飽きてしまうリスクが高くなります。
- データ使用量が多い: モバイルユーザーにとって、長い動画はデータ使用量が多く、視聴を避けることがあります。